ブラックバスの視野と視力は?ルアー・ラインがどの程度見えているのか?

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ブラックバス

 

ブラックバス釣りに限ったことでは無いですが、釣りをする上では、自分が投げているルアーが魚からどの程度見えているのか理解し想像できることは、状況に応じたルアー・ローテーションや釣果アップに大きく役立ちます。

「敵を知り己をしらずば百戦して危うからず」という言葉にもあるとおり、まずは基礎に立ち返りブラックバスという魚を解析してみましょう。

 

 

ブラックバスの視力は?

魚の視力を図る方法として、魚の条件反射を利用した学習実験や、視細胞密度を顕微鏡を用いて測定する方法が知られています。このような研究結果から、魚全般の視力は概ね0.1~0.6と言われており、ブラックバスでは視力0.2くらいだと言われています。

 

人間で言えば、結構な近眼レベルの視力だけ考慮すると「濁りのある湖沼では、魚はほとんど何も見えていないのでは」と思われるかもしれません。

しかし、人には見えない紫外線を見ることができることと関係があるのか、濁っている水中でも、やや離れた場所にあるものに気づき、瞬間的にモノの形を把握する能力は人の50倍超とされています。

ブラックバス用のルアーでも、形状はベイトの様でありながら、柄は精密さが無く実物に全く似ていないプラグで良く釣れるがあることからも納得できる部分です。

 

 

 

釣りで考慮すべき魚の「線視力」

魚には人間と異なり、普通の視力とは区分して線(ライン)を見る視力、「線視力」が備わっています。

普通の視力にくらべ、線視力は2~3倍と言われます。つまりキャストしているルアーよりも、ライン(釣り糸)の方が2~3倍魚から良く見えているとすれば、特にブラックバスの警戒心が最高潮になっているハイプレッシャーレイクであるほどラインの太さに気をつけなければならない事は、バス釣りをする上では想像に足る留意点と言えます。

また、“点”の釣りでは「水に沈むフロロラインカーボンが釣りやすい」、「糸フケを出すとよくバイトする時がある」と言われることも線視力と深い関係があると言えます。

 

 

どの程度の視野が広いのか

魚の視野

魚の視野

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブラックバスには、他の魚類同様に左右に一対の目があり、その目がやや飛び出しているので左右上下まで広く視野が及ぶ構造になっています。

視野が広い一方、両目の視野が重なり立体的に見える範囲は前方の一部に限られ、ほぼ平面にしか見えていない単眼視野です。

この特性を利用して、サイトの釣りで単眼視野にルアーがある時には大きくアクションさせ気を引き、バスがルアーに対して正面に向いた後はステイ&繊細に勝負するといった

ことが釣果に結び付ける手法もあります。

 

 

 

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